【反響】育児に対するママとパパの気持ちのすれ違いが悲しすぎる

パパ育児・家事・家族愛
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「早く家に帰っても、子どもの風呂とか家事をやらされるだけで、全然休めない。
だから帰りにコンビニ寄ってビール買って、公園で飲んでから家に帰るんだ。
でも、一人で飲んでる時、俺なにしてんだろな、って思ってるよ

ボクの先輩の言葉です。
家には奥さんと、小さな子ども2人が待っています。

「ホント、何やってんだよ・・・」
ボクは心の中で思います。

それは、
「早く帰って奥さん助けてあげろよ」
という意味ではありません。

そんなことしてたら、取り返しがつかなくなるぞ
という意味です。

先輩が家に帰ったころ、奥さんと子どもはもう寝ていました。

みなさんの悩み
  • 育児やりたい気持ちはあるけどやり方がわからない
  • 何かやると怒られるだけ
  • 家がつらい、帰りたくない

育児に対するママとパパの気持ちのすれ違いが悲しすぎる
この記事を書いているボクは、年間100冊の育児書を8年以上読み続けており、良いと思ったものを取り入れて、たくさんの実践を繰り返している小学生2児のパパです。

こんなボクも、子育てを始めたころの苦い記憶があります。
当時のエピソードも交えて、説明していきます。

この記事は、多くのパパたちに読んでほしいです。
きっと行動を変えることにつながるので。

自分の現状を嘆く前に、将来のことを想像してください

育児に対するママとパパの気持ちのすれ違いが悲しすぎる
冒頭の文に心当たりのある方は、将来のことを想像してみてほしいです。

5年後、家庭の中で自分はどうなっているでしょうか。
10年後はどうでしょうか。
20年後、30年後はどうでしょうか

あまり、想像ができないと思います。

では、30年後を想像するために、会社にいる50代の上司の姿を思い浮かべてください。

  • 家に帰っても居場所がないから、会社に遅くまでいる人
  • 奥さんとほとんど会話がない人
  • 息子や娘とほとんど会話がない人

こういう上司、多くないですか?
ボクの周りにもたくさんいます。

こんなふうにはなりたくないな。
誰もがそう思いますよね。

次に、5~10年後を想像するために5歳から10歳上の先輩の姿を思い浮かべてください
年齢は30代から40代前半くらいでしょうか。

子どもの学校行事の話が出てきますよね。

「まあ、家庭もうまくいっているんだろうな」
そう思いがちですが、

・先輩の口から奥さんの話題が出てこない
・または、奥さんの愚痴が出てくる

そんな家庭は要注意です

子育てが始まって5年もすれば、家庭で夫の立ち位置は大きく差が開いてきます

原因はシンプルです。

どれだけ子育てに積極的に関わっているか」です。

今が分かれ道です。

パパ聞いて!ワンオペ育児に疲れたママの叫び

育児に対するママとパパの気持ちのすれ違いが悲しすぎる

その①:ママの悲痛な声

日中の子育てを経験していない人は、どれだけ大変かを理解できません。
「仕事帰ったら、毎晩嫌と言うほど聞かされてるよ」と思う人もいるかもしれませんが、愚痴を言わないとやってられないくらい大変だということを、まずは理解しましょう。
ここで、ワンオペ育児に追われるママの悲痛な声を紹介します。

旦那は平日は21時頃帰宅、土曜は月の半分が出勤で日曜日は休みです。朝も7時前には家を出ます。

平日は朝から晩まで子ども2人の相手
0歳がいるから常に寝不足で、家事や買い物の合間に少しでも休みたくても2歳の子がかまってほしくて、いつもそばにくっついてきます。
本当は、一緒におもちゃで遊んだり、絵本を読んだりしてあげたいのですが、10分もすると私のストレスがたまってどうしようもなくなります

「この子は何も悪くないのに」

と思いながらも、顔を見ることも嫌だと感じるほど病んでいます。

ダメな母親だと、いつも思っています

夕飯を作っているとき、旦那が早く帰って来ないかなと少し期待しますが、いつも期待は裏切られるので、いつの頃からか、期待することをやめて、シングルマザーだと言い聞かせるようになりました。
帰宅した旦那に今日あったことや大変だったことを話そうとしますが、旦那も疲れていて聞いてくれません。

最近、2歳の子に「ママ、つらい」と言ってしまったところ、子どもが頭をよしよししてくれました。
思わず号泣して崩れ落ちてしまいました。

先輩ママからは、「大変なのは今だけだよ」と言われますが、もう限界です
(2歳、0歳二児のママ)

その②:まずはママに寄り添う

ママの気持ちに気づいてもらえたでしょうか
わかったつもりでいたけど、本当の気持ちは分かってあげられていなかったのではないでしょうか

一人で苦しんでいるママにしてあげるべきことは、寄り添うことです。
あなたの仕事が大変なことは、ママもわかっています。
だから、あなたもママが大変なことをわかってあげましょう。

仕事は一人ではありません。
仲間と協力し合って、励まし合ってがんばれます。
上司からねぎらってもらえることもあります。

でも、子育ては一人です。
やって当たり前
誰も見てくれないし、誰も認めてくれません
やさしい言葉をかけてくれるのは、スーパーで会う見知らぬおばさんくらいです

誰にも認められないからつらいんです。
認めてあげられるのは、パパしかいません

いつも大変だね

毎日伝えましょう。

すぐには響かないかもしれませんが、何度も伝えれば必ず届きます。

その③:わずかでもいいから今から変わろう

ママに日ごろのねぎらいや感謝の気持ちを伝えた後は、次は、行動を変える番です。

と言っても、仕事が急に早く帰れるようになるわけではありません。
「どうすればいいのか?」と思うかもしれませんが、ちょっとだけでも行動を変えてみてください

例えば、いつも21時に帰宅していたのを、20時30分に帰宅するようにする。
そして、その行動を続けてください

続けられるようになったら、さらに拡大していきましょう。
いきなり、大きな目標を立てても続きませんし、かえってママをがっかりさせてしまいます。

大事なことは、ママに「この人、少し変わったかも」と思わせることです。

「期待しても無駄」と「少し変わったかも」は雲泥の差だと思います。

そんな少しのことで、意味あるのかと思われるかもしれません。
ママからも、すぐに評価はされないかもしれません。

でも、会社の部下や後輩のことに置き換えて考えてみると、ダメだと思っていた部下や行動が、少しだけだけど改善の兆しが見えたら、「コイツ、これまでと変わったな」と思いますよね。

夫婦関係も同じです。
まずは、少しだけでも変わる姿を見せましょう

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ママの負担を軽くしてあげましょう。

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【反響】育児に対するママとパパの気持ちのすれ違いが悲しすぎる

その①子どもの年齢が低いほど難しい

0歳児が一番大変

子育てが一番大変なのは、圧倒的に0歳児です。
「子どもが大きくなっても、悩みは尽きないよ」と言う人もいますが、確かに大きくなってもいろいろありますが、子どもが小さい時ほど大変なのは間違いないです。
まず、子どもが赤ちゃんの時は、ママは全然寝ることがません
赤ちゃんにもよりますが、夜中の授乳のタイミングは平均3時間おきです。
毎日、夜中に3時間ごとに起こされるのを想像してください

しかも、一旦起こされたら数十分は起きていないとダメです。
授乳しても寝なければ、さらに抱っこが必要です。
それが終わって、やっと眠れて また数時間後に起こされて、最後は朝がやってきます

このしんどさが、24時間365日連続でやってきます
ミルクの授乳をしている家庭は、ぜひ夜はパパが挑戦しようとしてみてください。
たぶん、奥さんのほうが先に起きて結局パパの活躍の場面はないでしょう・・・。

ママが夜にぐっすり眠れるようになるまでが、子育てで一番大変な時期です。

もちろん、歩き出してからは日中も目が離せません。
子どもに振り回されて体力が削られます。

3歳くらいからでしょうか、子どもと会話が少しずつできるようになってくると、少しずつ楽になってきます。

赤ちゃんのいる家庭が今が正念場です。

子どもが大きくなるほどパパの得意分野が増える

子どもが2歳くらいになると、体力のあるパパの活躍の場が増えてきます
家でも公園でもダイナミックな遊びができるパパは人気者です。

今、一緒に遊んでおくと小学校高学年になっても全然遊べますよ

パパが思いっきり楽しむ

今さら公園で本気で楽しむことなんてできないという人もいますが、子どもに合わせて手加減をすると、つまらなく感じます

だから、我が家ではハンデをつけて大人が本気になったら勝てるくらいの遊びをします。
サッカーなら利き足と逆で蹴る。
鬼ごっこなら、ケンケンで逃げる

子どもの頃、公園で遊ぶの好きじゃなかったですか?
あれ、今やってみてもやっぱりおもしろいですよ。

ちなみに、小学校高学年にもなると、ハンデなしでもピンチです汗

その②:技術より経験の差

ママだって最初は失敗の連続

すでに多くのパパが実感していることですが、育児ってうまくいかないですよね?

オムツ替えては泣かれ、叱られ、抱っこしては泣かれ、代われと言われ

ショッピングセンターで見るイクメンパパを見ては、落ち込むことも。

「やっぱり自分は育児に向いてないのかな」
と何度も思いますよね。

でも、実はママだって最初から上手にできたわけではありません
まず、失敗して、数えきれないほど経験を重ねて、それでうまくなってきたんです。

スポーツや運動と同じです。
たくさんやった人がうまくなるだけです。
うまれもった技術なんてありません。

すぐ凹まない

「せっかく抱っこしたのに泣かれた」
「娘に、ママがいい、と言われて立ち直れない」

こういうことを言うパパ、ホントに多いですが笑、凹んだら負けです。

あらゆる面でママには勝てないのですから、勝てない相手に負けて凹んでもしょうがない

「ママがいい」は甘んじて受け入れましょう笑

でも、全然同じレベルくらい好かれることはできますよ
多少嫌がられても突っ込んでいきましょう。
子どもは、関わった分だけ心を開いてくれます。

凹むヒマがあれば、何度でもトライしましょう。その姿はママにもほほえましく映ります。

その③:育児でも家事でもどっちでもいい

子どもが産まれたら、「とにかく育児をしないと」と気負う人がいますが、特に子どもが小さいうちは、何よりもママの負担を軽くすることが一番

だから、育児だけじゃなくていい
除してもいい。
ごはんだって、代わりに作ればいい。

育児のことは、なかなか自発的に動くのが難しいパパもいます。
でも、家事ならできるはずです。

それからもう一つ、ボクの経験上、買い物をママ一人に行かせるのはめちゃくちゃ大変です。

理由は2つあって、
1つ目はシンプルに重いこと。
我が家は牛乳をたくさん買うんですが、ジュースとか野菜とか、めちゃくちゃ重いんです。
一回で持てる量に限界があります。

2つ目は、子ども連れで行くのが大変なこと。
スーパーで、子どもをカートに乗せながら買い物は、とにかく体力と時間との戦いです。
ぐずり出したら大変なので、長居はできません。
それに、カートの乗り降ろしもかなり体力使います。

以上から、買い物は男が行くのが適任です。
ボクは、子どもが産まれてからずっと一人でスーパー行ってます

たまに子ども連れていきます。

もし、ママに変わってパパ1人で買い物に行けるようになると、見直されますよ。

あ、何を買うかはメモもらいましょう。
余分な物買うのも、たまには許してもらえますよ笑

ワンオペ育児にしない!逃げないで!子育てほど楽しいものはない

【反響】育児に対するママとパパの気持ちのすれ違いが悲しすぎる
この記事で一番言いたいことは、子育てほど楽しいものはないということです。

自分のこと、こんなに純粋に頼ってくれる存在ってほかにいませんよね
それってめちゃ大切な存在だと思いませんか

ボクは友人も大切だと思いますが、やっぱり家族が一番です。

子育ては、うまくいかないこともあります。
自分だけでなく、子どもが主人公だから、親が思ったようにうまくいくことばかりじゃありません

でも、親があきらめずに応援して、子どももその愛に応えて、子どもから「できたよ!」って言われるの、最高のご褒美なんです。

ここまで読んだ方は、もしかすると、まだそこまで子どもに向き合えていないし、子育ては楽しくないと思う人もいるかもしれません。

しかし、それはまだ子育てへの関わりが少ないからではないでしょうか。
もしくは、子どもが小さすぎて、まだ反応が得られていないからではないでしょうか。

ボクにも、子どもが生まれた頃に、少し苦い思い出があります。

我が家は里帰り出産でした。
しばらくの間、一人で過ごしてて、夜はジムに通っていました。

奥さんの実家は車で行ける距離だったので、たまに行って、子どもの顔も見ました。

でも、どこか自分だけが違う立場にいる気がしました。

特に覚えているエピソードがあります。
子どもが泣いたので、ボクが抱っこしましたが、泣き止みません。

すると、おじいちゃんが代わると言って、しばらくすると子どもは泣き止みました。
奥さんから、「おじいちゃん、抱っこ上手だね」と褒められていて、ボクは正直嫌になりました

結局、奥さんが家に戻ってくるまでボクは子育てにまっすぐ向き合えなかった気がします

それでも、なんとかそれから気持ちを切り替えて、今日も子どもと楽しく過ごせています。

ボクは、仕事が終わって家に帰る道が楽しくてしょうがありません
仕事がイヤということもありますが笑、家に帰ったら子どもに会えるからです。

毎日帰って、まず子どもの頭をなでる。
ずっと続けているルーティンです

【反響】パパ聞いて!ワンオペ育児に疲れたママの叫びまとめ

【反響】パパ聞いて!ワンオペ育児に疲れたママの叫び
ワンオペ育児に疲れたママの声、聞いてもらえたでしょうか。
そして、このままではいけないという気持ちになってもらえたでしょうか。

初めは難しいことの連続ですが、やればやるほど上達するのが子育てです。

子育てほど楽しいものはない、と信じて一緒にがんばりましょう!

ただし、どうしてもパパの協力を得るのが難しい場合には、時短グッズを検討してみてはいかがでしょうか。

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コメント

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