子どもが小学生になると、子ども同士で遊ぶことが出てきます。
学校で子ども同士で勝手に約束をしてくるから、親としては寝耳に水です。
お互いの家を行き来する場合、相手の親との関係も考えなければなりません。
子どもの友達が家に来ることは、案外悩ましいことなんですよね。
子どもが家に来ることについてルールは決めてる?
何年生から家に来るようになる?
保育園の頃は、必ず親と一緒に遊びに行っていました。
でも、小学生になると交友関係も一気に変わり、お互いの家を子どもだけで行き来できるようになります。
子どもが一人で家に行き来できるようになるのは、小学3年生くらいからです。
その頃から、学校で子ども同士で約束をして、突然家に遊びに来ることもあります。
相手の親の連絡先を知ってるか?
知らない子どもが遊びに来ると、少し心配です。
と言うのも、相手の親の連絡先を知らないからです。
もし何かトラブルが起きた場合に、相手の親に連絡ができないようでは、簡単に家に呼ぶこともできません。
授業参観やその他の学校行事の機会に、よく遊ぶ子の親とは連絡先を交換しておくと安心です。
何時に帰る?
人それぞれ家庭の事情は違いますが、5時には帰ってほしいものです。
夕飯の時間もあるし、外が暗くなる前と防犯の点からも心配です。
また、友だちが長い時間家にいることは、親にとってはストレスになるので、時間のルールを決めておくとお互い安心です。
遊ぶ部屋を決める
子ども部屋で遊ばせておけば、その間は親は気をつかわずに自由にいられます。
でも、何をしてるかみえないのは少し不安です。
おやつの時間になったらリビングに呼んだり、テレビゲームはリビングがさせるなど、ストレスのない範囲で親の目が行き届いていると安心ですね。
手土産は持たせる?
相手の家に行くときに、手ぶらでいいのか悩みますよね。
かといって、いつもいつも持っていくと相手が恐縮してしまいます。
水筒やおやつなど自分の子ども用のものを持たせたり、たまに手土産のおかしを持たせるくらいのバランスがちょうどよいですね。
または、親も遊びに行く機会があれば、そこでいつものお礼の手土産を持参するのもいいです。
友達が家に来て困ること
掃除
いくら子どもとはいえ、家に人が来る以上は最低限のそうじはしなければなりません。
トイレや洗面所、リビングなど友達が使う場所は簡単に掃除する必要があります。
中には、いろんな所をジロジロと見る子どももいます。
ボクの子どもの友だちも、棚の上のホコリをめざとく見つける子もいてなかなか気が抜けません笑
おやつ
おやつとジュースは常備しておかないと、いざ友だちが来たときに何もないというわけにはいきません。
ジュースもあると喜ばれるので、いつも1.5リットルのジュースを買いだめしておきます。
おやつはちょうどよい休けいタイムにもなるので、あげないよりはあげたほうがいいのですが、準備や後かたづけは親の負担ですね。
うるさい
友だちが来ると、人数が増えるので家がさわがしくなります。
外みたいなノリでドタバタされるとうるさいし、友だちも遠慮しないのでかなり頭にくることもありますね。
マンションの場合は近所迷惑にならないかも不安なところです。
友だちが家に来るメリットもある
めんどうなことが多い半面、友だちが家に来るメリットもあります。
交友関係がわかる
子どもが学校でだれと仲がよいかは、なかなか知ることができません。
でも、家に友だちが来ることで子どもの交友関係を知ることができます。
子どもがどういう子とつながっているかがわかれば、安心できます。
また、家でのやりとりを見て、子どもの様子を知ることもできますね。
ママ友のつながりができる
子どもの友だちを通じてママとのつながりもできます。
いつか家族ぐるみでお互いの家を行き来するのも楽しいですよ。
また、ママ友とは学校のことやいろいろなことを相談できるので、つながりはあるに越したことはありません。
何より子どもが楽しそう
友だちを呼ぶことで、子どもの笑顔を見ることができます。
家族の前での笑顔もいいですが、友だちの前ではまた違った笑顔を見せてくれます。
親としても、友だちとのつながりもできるので、今後学校や行事などで会ったときに友だちにも声をかけることができます。
また、卒業してからもたまに近所で会った時など、ずいぶん大きくなったなぁと、友だちの成長を実感するのもいいものですよ。
小学生の友達が家に来るまとめ
子どもの友達が家に来ることで、相手の親との関係など悩ましいこともあります。
また、おやつや何時に帰るのかなど、いろいろと気を使うこともあり疲れてしまうことも。
でも、子どもにとってはとても楽しい時間ですし、いつか振り返った時には親にとってもいい思い出になりますよ。
子育て家庭の夫婦仲に関する記事はこちら。
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