いよいよ卒業の時期が近づいてきました。
小学校を巣立っていく子どもたちに向けて、何か応援メッセージを贈りたいと思っている先生も多いと思います。
卒業文章のメッセージのように、長い文章を書くのもよいですが、それを見るのは卒業式の後になるので反応が見れません。
そこで、１００個のメッセージを１００枚の紙に書いて、子どもの目の前でめくりながら読み上げる「言霊100連発」をお勧めします。
これは、向山洋一先生の実践を参考にしています。
過去に児童の前でこれをやった先生の話ですが、とても評判が良く、何人か涙を流していた子もいました。
また、成人式の際に久しぶりに会ったときも、言霊１００連発を覚えていた子もいました。
卒業生に、何か熱い気持ちを伝えたいという方はぜひ参考にしてください。
言霊１００連発を一挙公開
それでは、言霊１００連発を一挙公開します。
もっといい言葉があれば、どんどん自分の言葉に変えていきましょう。
大事なのは、大きな声で感情を込めて読み上げることです。
”
１ できるよ、できる
２ 大丈夫、大丈夫
３ 勇気を出して
４ 明るくいけよ、明るく
５ 落ち着け、落ち着くんだ
６ 夢を描け
７ やれるよ、やれる
８ ばっちり、ばっちり
９ 自信をもって
１０ 息を大きく吸え
１１ 笑って、笑って
１２ 強く願う
１３ さわやかに、堂々と
１４ good good good
１５ さぁーいけー
１６ ファイトだ、ファイト
１７ 他と比べるな
１８ ていねいに、ていねいに
１９ 君ならできる、絶対できる
２０ なんとかなる、なんとかなる
２１ 今が大事
２２ 出会いだ、それも出会いだ
２３ 人生には奇跡が起こる
２４ 小さいことだ
２５ 人事を尽くして天命を待つ
２６ 進め、進め
２７ 向き、不向きより前向き
２８ 人生に無駄なんてない
２９ 人のせいにしない
３０ 意志を強くはっきりと
３１ いいことだけを思い出せ
３２ 感謝だ、感謝せよ
３３ 今のつらさは、自分の成長のチャンス
３４ いただきだ！
３５ オーケー、オーケー
３６ 安心できるほうへ進め
３７ ガッツだ、ガッツ
３８ みんな一緒だ
３９ しっかりしろ、しっかり
４０ 最後まで、最後まで
４１ 苦あれば楽あり
４２ 自然体が１番
４３ あいさつ、あいさつ
４４ 気合いだよ、気合い
４５ 気にしない、気にしない
４６ やすだけはやる
４７ くよくよしない、悩まない
４８ 前だけを見ろ
４９ うまくいく、うまくいく
５０ いいかげんさが時には必要
５１ 自分だけのせいにもしない
５２ 志は千里にあり
５３ 楽しいことを考えろ
５４ 時間が解決することもある
５５ 凜々と
５６ 油断大敵
５７ なめたらいかん
５８ 一流をめざせ
５９ 努力に勝る天才はなし
６０ 勢いを大事にせよ
６１ 初心忘れるべからず
６２ 友情の力
６３ 家族の顔を思い出せ
６４ はきものをそろえよ
６５ 頭を下げよ
６６ 君が選ばれる
６７ 栄光は君に訪れる
６８ いやいややるな
６９ ついてる、ついてる
７０ おかげさまの気持ち
７１ 強さも必要、やさしさも必要
７２ こけたら立ち上がる
７３ やりなおしを嫌がるな
７４ 誠実さが自分を救う
７５ 失敗を恐れるな
７６ 他人の機嫌は君には関係ない
７７ 大切なのは足跡ではなく
７８ 投げたらいかん
７９ 一気に攻めろ、一気にやれ
８０ 根性、根性、ど根性
８１ 意地を張るな、意地はもて
８２ うきうきワクワクどきどき
８３ 味方はたくさんいる
８４ くちびるに歌を心に太陽を
８５ いすを入れろ
８６ ああ、それも青春
８７ ここまで来たじゃないか
８８ 情熱はあるか
８９ 素直さが必要
９０ You can do it!
９１ 誇りを持て、卑屈になるな
９２ 理想を高くもて
９３ 修行とは出直しの連続
９４ 正直、親切、愉快に
９５ 人生二度なし
９６ 人目を気にするな
９７ たくさん感動すること
９８ むしろ足そのもの
９９ みんなの力を信じています
１００ いままで本当にありがとう
向山洋一『中学教師の仕事術・365日の法則』より
”
生き方を指導する進路指導の法則 (中学教師の仕事術・365日の法則 第2巻)
いかがでしたでしょうか。
３月の最後の授業や学活の時間などを使って披露すると感動を呼ぶでしょう。
小学校生活の最後の思い出に、ぜひご活用ください。
その他、卒業式に使える言葉はこちらをご覧ください。
コメント