小学生の長男がコロナに感染して7日目。
ついに、もっとも恐れていた事態が起こります。
他の家族の発熱です。
これまで、感染した長男の看護をしながらも、室内での隔離や消毒を続けてきました。
長男の症状も落ち着いてきて、あとは待機期間の解除を待っていた矢先のできごとです。
次男が38.6℃の高熱
朝の様子
朝起きると、次男が頭痛を訴えています。
涙を流すくらい痛いらしく、熱を計ると38.0度。
かなりの高熱です。
息も苦しそう。
頭がかなり痛むようで、すぐに頓服薬を服用。
すぐにふとんで休ませました。
頓服薬で様子見
少し眠った後で、熱を測ると38.3℃。
何よりも頭痛がつらそうなので、頓服薬を飲みました。
しばらくすると36.9℃まで熱が下がり、本人も元気になりました。
また熱が上がりはじめる
しかし、昼前にはまた熱が上がり始めて38℃を超えました。
頭によぎるのは家庭内2次感染。
長男の感染から7日が経過しており、同居家族の待機期間解除まであと2日。
このまま無事に解除を迎えられると思っていた我が家には衝撃が走ります。
感染者の同居家族が発熱した場合の対応
保健所の方針
もともと、長男がコロナに感染した時には、検査キットが不足しているため家族の検査はできませんでした。
保健所にもその旨を伝えていましたが、「家族が発熱した場合にはすぐに検査を受けて欲しい」と言われていました。
もし感染していたら
次男がコロナに感染した場合、今までよりもいっそうの消毒や感染対策が必要です。
すでに家庭内で長男を隔離している今、さらにもう一人を隔離しながらも、親が常に様子を見るのは部屋の数にも限界があります。
また、家族の待機期間もリセットされます。
次男の感染の翌日から1日目として7日間が家族の待機期間となります。
さらにまた待機期間が7日延長されることになります。
長 男 | 次 男 | ||
0日目 | 感染 | ||
1日目 | |||
2日目 | |||
3日目 | |||
4日目 | |||
5日目 | |||
6日目 | |||
7日目 | 0日目 | (感染) | |
8日目 | 待機解除 | 1日目 | |
9日目 | 2日目 | ||
10日目 | 3日目 | ||
11日目 | 本人解除 | 4日目 | |
5日目 | |||
6日目 | |||
7日目 | |||
8日目 | (待機解除) | ||
9日目 | |||
10日目 | |||
11日目 | (本人解除) |
検査を決断
コロナ感染の有無を確かめないまま仕事を行ってしまったとして、後で感染が発覚するといろいろな方面に迷惑をかけることになります。
もちろん、陰性を確認しないうちは次男も学校に行くべきではないでしょう。
ボクは次男の検査を確認しました。
市民病院の発熱外来
休日診療の病院を調べる
その日は休日だったので、休日にやっている病院を調べました。
月曜日になってから病院で検査することも考えましたが、それではその間はコロナ感染を想定した対応をしなければなりません。
家庭内で二人を隔離するのは難しいと考え、一刻も早く判定結果を聞こうと考えました。
日曜のコロナ検査は市民病院のみ
休日診療の病院に電話をして事情を伝えると、休日診療所ではコロナの検査はやっていないと伝えられました。
コロナの検査をやっているのは、市民病院のみということです。
そこで、市民病院に電話をしました。
とにかく待たされる
当日13時に予約が取れましたが、電話口で「発熱外来は混んでおりかなり待たせる可能性がある」と聞かされます。
車の中は冷えるので、防寒着や毛布などを持って病院の発熱外来にいきます。
すでに駐車場には15台くらいの車が停めてありました。
病院について電話をして、検査を待ちます。
待つこと40分、携帯に病院から連絡があり、検査場に呼ばれて抗原検査を行います。
そこで、検査結果に1時間かかるので、車で待っていてほしいと言われました。
すでに次男の体力は消耗し、これ以上は難しいと判断したため病院に許可をもらって次男を奥さんに迎えに来てもらい、ボクだけは車で待つことにしました。
そして、検査から1時間10分後、携帯に連絡があり検査結果が伝えられました。
抗原検査の結果は
コロナウイルス 陰性
インフルエンザ 陰性
しかし、病院からは、「家庭内に感染者がいれば基本的に陽性と考えてほしい」と言われました。
陽性となると、また待機期間が延びるのかと思い、長男の発症から7日経過しているころを伝えると、
こ確かにコロナにしては時間が経過している。
明日以降小児科を受診してほしい。
と言われました。
少し釈然としないところが残りましたが、とりあえずコロナは陰性と判断します。
今後の対応
数日は経過観察
コロナが陰性と判断された後に、再度陽性に転ずることもあります。
この高熱の原因がわからない今、引き続き熱が下がるまでは経過観察を続けなければなりません。
父親も発熱
実は、病院への送り迎えをしたボクも37.0℃の発熱がありました。
夜には平熱に戻ったのでとりあえず安心です。
車で長時間待たされたので、体が冷えたことが原因ではないかと思います。
しっかり休む
長男は10日間、自宅療養を続けなければなりません。
同居家族も、あと1日は少なくとも経過観察が必要です。
さらに、次男は高熱が早く下がらないと、また病院を受診する必要があります。
引き続きになりますが、家庭内でマスク着用とこまめに消毒し、長男を隔離しながらも、次男に対しても手袋を使用するなど、万が一コロナだった場合に備えた感染対策を行います。
感染対策で活用しているグッズです。
使い捨て手袋は、家庭内でとても重宝します。
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感染予防のため部屋中にスプレーは必須。
コロナ感染7日目まとめ
同居家族の相次ぐ発熱で、風雲急を告げる我が家。
抗原検査は陰性でひと安心するも、以前次男の熱は下がりません。
先が見通せなくなり、不安はありますが、家族全員が支え合いながら、今度は次男の体調管理に気を付けていきたいです。
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