「子どもが全然自分になついてくれない」
「子どもが何を考えているかわからない」
子どもとの関係に悩んでいるパパは、是非ご覧ください。
幼い頃は素直でかわいかった子どもも、大きくなるにつれて生意気になり、自分の言うことを聞かなくなってきた。
子どもが成長している証拠だ
と自分を安心させるのは危険です。
子どもが言うことを聞かない原因は、あなたが子どもに嫌われているからかもしれません。
あなたの態度を改めない限り、この関係は生涯にわたり続く恐れがあります。
【こんなパパはイヤだ】子どもに嫌われるパパの特徴7選
子どもに無関心
ある意味、これが一番重症かもしれません。
子どもに無関心
子どもが何をやろうとも知らん顔。
子育てなんて、男のやることじゃないと思っているかのようです。
好きの反対は無関心
とは言ったもので、無関心ほどつらい仕打ちはありません。
子どもは誰よりも親に褒めてほしいし、自分のことを見てもらいたいと思っています。
うれしそうに近づいてくる子どもに対して、つれないそぶりを続けると、子どもを深く傷付けることになります。
この時子どもが受けた傷は、自己肯定感すらも深く傷付けることになります。
親から愛されない子どもが、何に自信を持てばいいのでしょうか。
親から関心を持たれない子どもは、興味を引くために悪い行動に出ることが多いです。
子どもが非行に走った時、こういう男に限って、奥さんに対して、
家のことは全てお前に任せたはずだろ!
と叱りつけます。
でも、子どもは誰が悪いかすべて理解しています。
子どもに無関心な人は、当然の報いとして孤立していくことになります。
乱暴・すぐに怒る
父親は、家族の中で圧倒的に力が強い存在です。
大の大人が暴力を振るっても、家庭内で止められる人はいません。
特に虐待の疑いのあるような事例には注意が必要です。
自分ではエスカレートして止めることができなくなっているからです。
父親が暴力を振るうケースは、家族間だけでなく両親や場合によっては行政の手助けが必要です。
生命に関わる事態に発展してしまっては手遅れです。
言葉の暴力も深刻です。
特に相手の人格を傷付けるような言葉は厳に慎むべきです。
暴力を振るわなくとも、大きな男の人が声を荒らげると、子どもは萎縮します。
暴力と同様に、子どもの心を深く傷付けることになります。
どちらのケースも祖が力で押さえていますが、力で押さえ付けたものは必ず反動が起こります。
体力が逆転し始める中学生くらいになると、今度は立場が逆転して子どもが乱暴になる危険性が高いです。
上から目線で物を言う
人生経験が少なく、まだ社会にも出ていない子どものことを幼く感じることもあるかもしれません。
それは当たり前のことです。
子どもはこれから社会に出て生きていくために、学校に行って学ぶのです。
子ども相手に偉そうな態度を取るのは、弱いものいじめと同じです。
ボクの経験上、自分に自信がない人ほど、他人のことを見下したり傲慢な態度をとります。
恐らくは、満たされない気持ちを紛らわすためだと思いますが、決して許されることではありません。
さらに言えば、子どもの教育は基本的には親が責任を持つべきものです。
もし、子どもに至らないことがあると思うのならば、そっくりそのまま親である自分の教育の至らなさということになるはずです。
家族の間に上下関係を持つことはやめて、謙虚でありたいものです。
純粋さやひたむきさなど、大人が忘れてしまったものを子どもはたくさん持っています。
子どもから学ぶことがないなんて、絶対にありません。
いつも不機嫌
家族の前でいつも不機嫌そうな父親がいます。
奥さんや子どもが何を話しかけても、そっけない態度を取ります。
こんな態度を取られては、話しかける方がバカバカしく思えてきますし、家族の雰囲気が悪くなります。
こういう父親は家庭内で孤立を深めていきます。
こういう態度は元々の性格なのかと言うと、職場では笑顔を振りまいているケースもざらにあります。
要するに、家族相手だと思ってどんな態度をとっても許されると勘違いしているのです。
しかし、毎日同じ空間で生活している家族の方が、苦痛を感じやすいものです。
家族に不快な思いを与えていることを自覚して、家族にこそ笑顔で接するべきです。
子どもを学校の成績でしか判断しない
無関心もいけませんが、勉強の成績ばかりを気にしている親も困ります。
テストの成績がよいと機嫌がよいが、成績が悪いと途端に不機嫌になる。
成績がよい=いい子
成績が悪い=悪い子
と決めつけてしまっています。
このような父親に育てられると、息苦しさを感じます。
小さいうちはまだいいのですが、勉強が難しくなってくる小学校高学年以降は、悪い点をとるたびに叱られることになり、勉強することが苦痛に感じるようになります。
このような男性はエリート意識が高いと思われますが、ただ叱るのではなく、子どもに教えることも上手になるべきです。
そしてなによりも、成績が悪くても子どもの存在そのものを認めてあげるべきです。
ママや子どもの言いなり
家庭内でやたらと腰の低い父親も、子どもからはよく思われません。
家庭内です母親が強いというケースは日本には多いように思いますが、それでも父親として意見は言うべきです。
子どもの目から見て、情けない存在だと思われては、これから父親の言うことに耳を貸さなくなります。
それは子どもに対しても言えることです。
子どもに言われるがままに好きな物を買い与えたり、叱らずにいると、残念ながら子どもは増長していきます。
完全に父親のことを自分より下の存在だと舐めてしまうのです。
偉そうになる必要なありませんが、対等な関係を築くべきです。
他人と比較したり、世間体ばかりを気にしたりしている
大黒柱という言葉がありますが、子どもはどっしりとした父親を望むものです。
それは、力があるという意味ではなく、揺るがない信念を持っていることです。
また、子どもが迷った時に、安心感を与えてくれる存在であることです。
そうあるべき父親が、周りの子どものことばかり気にしていたり、世間からどう見られるかばかりを気にしていたらどうでしょうか?
子どもの目には、頼りなくてオロオロした姿に映ることでしょう。
何があっても揺るがず、ゆとりをもって子育てをしたいものです。
子どもから好かれるパパになるために
子どもから好かれるパパになるには、上記で紹介したことの逆をやればよいのですが、一つだけ頭に入れておいてほしいのが、父親であることをめいっぱい楽しむことです。
子どもって、とても無邪気にあなたを頼ってくれる存在です。
このような存在は会社を探しても、友人を探してもどこにもいないはずです。
こんなかわいい存在を、自分から手放してどうするんですか。
父親はあなたしかいません。
ライバルは誰一人いないんです。
こんなラッキーなことはないはずです。
だからこそ、この幸運に感謝して子どもたちをたくさん愛してかわいがってあげましょう。
難しいことはいらないので、子どもと一緒にいることをただ楽しんでください。
そうすれば、子どもはいつまでもあなたの味方でいてくれます。
ボクがやっていることを紹介します。
【こんなパパはイヤだ】子どもに嫌われるパパの特徴まとめ
親子は生涯に渡り切っても切れない縁で結ばれています。
かけがえのない存在だからこそ、最高の関係を築きたいものです。
親子は毎日接するので、その時間を大切に過ごしましょう。
特に子どもが小さい頃から積極的に子育てに関われば、大きくなってもあなたを慕ってくれるでしょう。
子どもがいつまでも側にいてくれる未来と、そうでない未来を想像したら、今から取るべき行動は自然と決まってきますよね。
もう一度パパになったときの喜びを思い出して、再スタートを切ってください。
初心に戻りたい方はこちら。
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