パパ子育ての体験談を知りたい方におすすめの本を紹介します

イクメン
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「子育てってどうやればいいんだろう?」
「頑張ってやってるつもりだけど、全然うまくいかない」

子育てのやり方で悩んでいるパパは、ぜひご覧ください。

イクメンブームに乗って、子育てをがんばろうと思ってはいるけど、いざやってみると、案外難しくてうまくいかない。

このようなパパは多いと思いますが、パパ子育ての独特の難しさを解説している本は少ないです。

ボクが10年前に子育てに直面した頃は、今よりもパパ向けの情報が少なかったです。

10年前の子育てに悩んでいた自分を思い出して、同じように悩んでいるパパに向けて書きたいと思います。

子育てが難しいと感じているパパにおすすめの本はこちらです

『ママにはなれないパパ』


この本を紹介する理由

なんで読んだか?

この本は、放送作家の鈴木おさむさんが書いたものです

鈴木おさむさんは、実は子どもが産まれたタイミングで放送作家の仕事をほぼ休んで育児に専念したそうです。

超売れっ子でありながらも、育児に向き合うその姿勢がすごいと思い、この本に興味を持ちました。

なんで実用的か?

この本のタイトルを見てわかるように、パパ育児ならではの悩みが書かれています。

こうすればうまくいく

という育児本はたくさんありますが、男性目線に立った失敗談などをおもしろく書いてくれた本はあまりありません

男性側に寄り添った共感できる本です。

著者の紹介

略歴

鈴木おさむさん。
放送作家。
2012年、交際0日で森三中大島美幸と結婚。
2015年、第一子を授かる。

本の概要と構成

本の概要

・出版日:2018/6/21
・出版社:株式会社マガジンハウス
・ページ数:221ページ

本の構成(目次抜粋)

第1章 0歳〜1歳

・父親になる勉強、「父勉」のために育休
・毎日料理するのは、仕事よりずっと大変!
・「僕にはおっぱいがない」この悲しい現実とどう向き合うか。

第2章 1歳〜2歳

・親も子もつらい断乳を、「へのへのもへじ」で乗り切る。
・自分は格好いい夫でいるか?客観的に考えてみる。
・この言葉が苦手な人は、実は多い。イクメンと呼ばないで!

第3章 2歳〜3歳

・母親を守ろうとする、息子の必死さにショック
・それぞれのスピードで、大きくなればいい
・叱ろうにも叱れない!親の悩みは意外に深い

この本をおすすめする理由

実用性

子どもが産まれてから1年間、父親の勉強のために仕事をグッと減らして育児をした鈴木おさむさんの経験がぐっと詰まった本です。

大変なことや夫婦間の葛藤など、育児をしているとぶつかる壁が丁寧に書かれていて本当にためになります。

信頼性

鈴木おさむさんが経験した子育てのエピソードが一つ一つ日記のように書かれており、良いところだけでなく失敗談なども書かれており、嘘偽りなく、飾らない素敵な内容になっています。

この本の最も大切な3点

著者のメッセージを紹介しています。

なりたいのは「イクメン」ではなく、「父親」

叱るときには叱る。大事なのは、愛情があるかどうか

こ自分の父から学ぶことが、まだまだたくさんある

ボクの見どころ3点

人が作った食事には、大げさくらいでリアクションせよ

子どもの頃はお母さんがご飯を作るのが当たり前だと思って食べていました。

だから、嫌いな料理が出てきたら残したり、「マズイ!」と平気で言っていました。

でも、自分が作る立場になると、献立を考えたり、レシピを見たりととにかく大変です

仕事のようにルーティーンではこなせないことばかりです。

だからこそ、ママが作ってくれた料理は大げさなくらい褒めてあげましょう

相手に感謝の気持ちを伝える意味でも。

父親には母乳を飲ませることはできない。だからこそ父親はもっと頑張らなければならない

ボクは、家事や育児を他のパパよりもやっている自負があります。

だから、この言葉を聞くまでは少し傲慢になっていたと思います。

ボクは、ママに比べたら全然できていないと思いました。

母乳を飲ませることで、子どもはとても幸せな気持ちになります。

母乳以外にも、母親が子どもに与える影響は計り知れません。

なによりも、子どもを産んでくれました

だからこそ、父親である自分がもっともっと頑張らないといけないと思いました。

叱るときには叱る。大事なのは愛情があるかどうか

叱らない子育てという言葉が一人歩きして、子どもに対して叱ってはいけないと思ってる人がいます。

でも、子どもが悪いことをしたら叱るのは親の仕事です

もちろん、叱りっぱなしはよくなくて、きちんと理由を説明する。

叱るのは子どものためだと愛情が伝われば、子どもは気をつけるようになります

嫌われるなんてないですよ

実際に活用してみての実例

鈴木おさむさんの子どもよりもうちの子どもの方が年上なので、直接子育てに取り入れられることは少なかったですが、子育てを夫婦で相談して進めていく関係は理想的だと思いました

ボクも、奥さんと子育てのことを話し合って、共に成長を喜び合える関係をいつまでも続けたいと思いました。

今ボクのやってる子どもとの朝活はこちら。

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まとめ

パパ目線で育児の体験談を書いた本はなかなかありません。
しかも、ママとのやり取りも赤裸々に書かれてきて、思わず納得してしまうことが多い。

パパの子育ては失敗の連続で、ママに怒られながら成長するものです。

みんな同じ道を通るので、その先輩の体験談はクスッと笑いながら楽しく読むことができました。

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