続かない!子どもの読み聞かせを続けるコツを紹介します

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続かない!子どもの読み聞かせを続けるコツを紹介します

「子どもに読み聞かせをしたいと思ってるけど、続かない」
「読み聞かせの効果は理解しているけど、時間がなくて」

子どもに読み聞かせをしたくても、なかなかできないという方は是非ご覧ください。

子どもに読み聞かせをしてあげたいと考えているママはたくさんいます。
でも、日々育児や家事に追われて時間がなかったり、疲れてしまって精神的な余裕がなかったりと、思うように読み聞かせができていないのが現実ではないでしょうか。

周りはみんな子どもに読み聞かせしてる?
子どもに読み聞かせをしない私ってダメな親なの?

と、読み聞かせができていない自分をついつい責めてしまうことも。

この記事では、子どもに読み聞かせを続けるコツを紹介します。

子どもの読み聞かせを続けるコツは?続かない理由は?

続かない!子どもの読み聞かせを続けるコツを紹介します

読み聞かせをする時間がない

読み聞かせができない理由のダントツ1位は、親が忙しくて読み聞かせをする時間がないことです。

仕事をしているママはもちろんですが、専業主婦のママも24時間子どもの世話をしながら家事をこなしていくだけで、1日はあっという間に過ぎ去っていきます。

自分のご飯もゆっくり食べられないという状況で、子どもに読み聞かせをする時間をなかなか確保することができません。

読み聞かせをする心の余裕がない

毎日毎日慌ただしく毎日が過ぎて行く中で、子育てに対する余裕がどんどんなくなっていきます。

親に余裕がないと、読み聞かせをやろうとは思えません。

読み聞かせをする時間は日中のご飯の間や、寝る前が多いと思いますが、疲れがどっと溜まっていると、少しでも休みたいという気持ちが勝ってしまうので、なかなか読み聞かせをする気力が湧いてきません。

どんな本を読んだらいいのかわからない

本に馴染みのない人の特徴ですが、読み聞かせについて構えてしまって、本をなかなか決められないという人がいます。

正直言えば、どんな本でも子どもが気に入ればよいのですが、「できればいい本を与えたい」という思いが強いと、本選びに時間がかかって結局は読み聞かせから遠ざかるという本末転倒な状態になってしまいます。

子どもが聞いてくれない

親が読み聞かせをしようと思っても、子どもがじっとしていられないということはあります。

一度や二度ならいいのですが、読み聞かせをしようとするたびに子どもが途中でどこかに行ってしまったり集中力が切れてしまったりすると、「このまま読み聞かせをしても効果がないのではないか」と思って読み聞かせをやめてしまう原因になります。

子どもに読み聞かせをする効果は?

続かない!子どもの読み聞かせを続けるコツを紹介します

読み聞かせをすると子どもの学力が向上する

小学校入学以前に家庭で読み聞かせをしてもらった子どもは、読んでもらわなかった子どもより、小学校2年時に、読書に対する興味は約 30 ポイント、学校の授業の楽しさで約 20 ポイント高かったという調査結果がありました。
また、「平成 22 年度全国学力・学習状況調査(文部科学省)」の調査結果によると、読書が好きな児童生徒の方が、小学校でも中学校でも国語と算数・数学の平均正答率が高い傾向が見られました。
さらに、世界 65 の国・地域の 15 歳を対象に OECD(経済開発協力機構)が実施した「生徒の学習到達度調査(PISA:ピザ)」の 2009 年調査結果によると、フィクション(小説・物語など)や新聞を読む生徒の方が、読まない生徒より、総合読解力の平均得点が高いことがわかりました。
出典:文部科学省『絵本で子育てを楽しく』

物語による体験が想像力を育てる

子どもが物語を聞いているときは、登場人物になりきって、想像の世界を自由に楽しみます。
登場人物のうれしさや悲しさ、痛みなど、さまざまな気持ちにふれることで、他人の感情や思いを知ることができます。
物語の中で、いろいろな世界を体験することにより、想像力などを身につけていきます。
出典:文部科学省『絵本で子育てを楽しく』

耳からおはなしを楽しむ

子どもは、ことばを耳で覚えます。耳からどんどん新しいことばを吸収していきます。
ことばを覚えるとともに、耳から聞いて具体的なものや場面などのイメージを持ったり、さまざまな気持ちを感じたりすることが大切です。
出典:文部科学省『絵本で子育てを楽しく』

文字が読めることと本を読めることは別

子どもが「字が読めるようになったから」といって、読み聞かせをやめていませんか。
文字を読めても、おはなしを楽しめるとは限りません。
また、ひとりで本が読めるようになっても、おはなしを聞くよろこびは別のものです。
小学生には小学生の読み聞かせの楽しさがあります。
出典:文部科学省『絵本で子育てを楽しく』

「昔ばなし」の読み聞かせの効果

昔ばなしは、ことばで語り伝えられてきたおはなしですので、読み聞かせに向いています。
先人の知恵がつまったおはなしを聞くことを通じていろいろな体験をすることは、子どもの成長につながります。
出典:文部科学省『絵本で子育てを楽しく』

子どもの読み聞かせを続けるコツを紹介します

少しの時間でも続けること

毎日しっかり時間を取ろうとすると、急や予定が入った時などに挫折してしまうことがあります。
あまり気合が入り過ぎてもかえって空回りしてしまうことがありますので、ゆったりした気持ちで向き合うといいと思います。

メジャーリーガーのイチロー氏の言葉に、
毎日続けるのはハードルが高い。2日に一度でも週に一度でもいいから、それを1年間続けるようにすること。頻度は徐々に上げていければいい」というものがあります。

毎日続けようと高い目標を立てると、1日できなかったらすぐにやめたくなります。
でも、3日に一度など少しハードルを下げると、かえって続けやすくなります。

「いい絵本」にこだわりすぎない

インターネットで検索すると、教育にいい絵本がたくさん出てきますが、いい本にこだわりすぎると、本が限定されてしまい、選ぶのに時間がかかります。

本屋さんや図書館に行って目当ての絵本がないと、読む本がなくなってしまいます。
どの本を読めばよいかにはあまりこだわり過ぎずに、手に取って良さそうな本をいくつか選んで、順に読んであげればいいですよ。

子どもが集中できる環境を作る

いざ読み聞かせをしようとしても、部屋が散らかっていたり、おもちゃやぬいぐるみなどが視界にある状態では、子どもが集中することができません。

絵本を読むときは、周りに何もない環境でゆっくりと子どもとの時間を楽しむとよいです。

同じ本でも大丈夫

子どもは気に入った本があると、何度も読んでほしいと思います。
子どもにとっては、結論を知っている絵本の方が楽しく感じるのです。

しかし、大人はその逆で、とにかくたくさんの本を読んであげた方がためになると思っています。

「この前も読んだから別の絵本にしよう」

と親が違う本を読んだとしても、子どもは満足することができません。
結果として嫌な気分になってしまいます。

同じ本は、求められる限りは何度でも読んであげましょう。

読み方なんて気にしない

図書館の読み聞かせを聞くと、感情豊かに子どもを惹きつけるように読んでいるのを見て、

「自分にはできない」

と自信を無くしてしまう人がいます。

でも、読み方なんて気にしなくていいです。
大好きなママが読んでくれるのが、子どもにとっては何よりもうれしいことなのです。

効果が見えてくるのはだいぶ先

読み聞かせにはさまざまな効果があることがわかっています。
当然、高い効果を気にして読み聞かせをしている人もいるでしょう。

しかし、読み聞かせによる効果は一朝一夕に生まれるものではありません。
時間をかけて出てくるものであり、目には見えにくいものです。

「がんばって読み聞かせしているのに、効果がない」

と焦るのではなく、親子の今の瞬間を楽しむくらいの気持ちで良いと思います。

本を選ぶ手間は少なくする

図書館に定期的に通うのが難しい場合もあります。
休みが合わなかったり他の予定が重なってしまうと、どうしても図書館は後回しになり、その結果読み聞かせが遠ざかってしまいます。

忙しくて絵本を選ぶ時間の取れない方には、こちらのサービスがオススメです。


たまには手抜きしよう

親が絵本を読んであげるのが一番ですが、どうしても無理な時もあります。
その場合、読み聞かせCDを活用してみるのもよいです。

わが家では、夜寝る時や朝の目覚ましに読み聞かせCDを流しています。
耳だけで聞いても内容はよくわかります。
寝室から子どもの笑い声が聞こえてくると、内容が理解されていることを実感します。

続かない!子どもの読み聞かせを続けるコツまとめ

続かない!子どもの読み聞かせを続けるコツを紹介します
子どもに絵本の読み聞かせをしたいと思っていても、なかなか続かないことがあります。
でも、読み聞かせによる効果は実証されており、できれば読み聞かせを続けてあげてほしいと思います。
親がやり方や考え方を変えるだけで、読み聞かせは驚くほど続けることができます。
読み聞かせを親子で楽しむことで、親子の信頼関係を育むこともできますよ!

さらに、子どもの勉強に力を入れたい方は通信講座がおすすめです。
例えば、進研ゼミは毎年80万人の幼児が受講しています。
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続かない!子どもの読み聞かせを続けるコツ

さらに、これからの時代、子どもの将来の選択肢を広げるためには、プログラミング技術は必須となってきます。

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小さなお子さんでも大丈夫ですよ。


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