【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?

パパ育児・家事・家族愛
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子育てをきっかけに、夫婦仲が悪くなってしまうという家庭はたくさんあります。
ただでさえ子育てで手一杯なのに、パートナーに対しても悩まなければいけないなんて・・・

子どもが生まれることで幸せな家庭を築けると思っていた人にとっては、なんとも皮肉な現実です。

子育て期間中の夫婦の仲が悪くなる理由の多くは、
「夫が育児や家事に非協力的である」
「妻が育児で手一杯になって、いつもイライラしている」

ということがきっかけになっています。

そして、残念ながら夫婦仲が悪いと子育てにも悪い影響が出ることもわかっています。

「そんなこと言ったって、自分は精一杯がんばっているのに、相手が・・・」

と言いたい気持ちもよくわかります。

この記事では、夫婦仲が子育てに与える影響や、夫婦仲が悪くなる原因について説明します。

【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?

【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?
子どもにとって両親とは、誰よりも近くてかけがえのない存在です。
生まれた頃からいつも側にいて、子どもにもっとも影響を与える存在です。

両親は、良くも悪くも子どもにとってはすべてと言っても過言ではありません。

その両親の仲が悪かった場合、それは子どもの存在自体を否定するような大きな影響があることを、まずはしっかりと理解しなければなりません。

親の顔色を見て生活するようになる

両親の夫婦仲が悪いと、親は基本的に機嫌が悪くなります。
これは、当たり前のことですが、嫌いな相手と同じ空間にいると、知らないうちに笑顔がなくなり不機嫌になります。

親がいつも不機嫌でいると、子どもはビクビクしながら生活を送ることになります。
また、子どもに対しては怒らずに接していたとしても、配偶者に対して容赦なく罵声を浴びせている姿を知っているので、子どもは親を怒らせてはいけないと気を遣うようになります。

その結果、子どもは「親に怒られないように」「心配をかけないように」行動するようになり、心に闇を抱えるようになってしまいます。

一見すると、物わかりが良く手のかからない子どものように思えますが、どこかのタイミングで大きな反動が出てしまう可能性があり要注意です。

子どもがどこか不安げであったり、精神的に不安定な面があるようであれば注意しなければなりません。

居心地が悪いので家にいたくなくなる

親同士がいつももめていれば、家庭内の雰囲気は悪くなります。
子どもとしても、当然その場にいることを苦痛に感じるようになります。

例えば、どこかの飲食店で隣に座った人が大声でケンカを始めたら、居心地が悪くて早く店を出たくなると思いますが、子どもも全く同じ心境です。

小学生のうちは部屋に閉じこもりがちになりますが、中学生以降になると部活等の理由を付けてなるべく家にいるのを避けようとします。

本来、子どもにとって家庭は安全基地そのもので、心を安らげる場所であるべきです。
しかし、安全基地のない子どもは、いつも心が安まることがないのです。

家族以外に心の拠り所を求める

子どもは、夫婦仲の悪い両親に対して、心から気を許すことができなくなります。

しかし、本来子どもは親に対して甘えたかったり承認して欲しかったりするものです。
その満たされない欲求は、他人に求めるようになります。

一見すると、自立心が強くたくましいように見えますが、このような子どもの心はとてももろいものです。
自分に対して関心を示してくれる相手であれば、簡単に悪いものにも付いていってしまいます。

これはとても心配すべきことです。
非行に走る子どもは、「誰かにかまって欲しかった」という理由が多く、心のどこかに寂しさを抱えているケースが非常に多いです。

自己肯定感が低くなる

子どもが成長していく上で、土台になるのが自己肯定感です。

もっとも影響を受ける両親がいつもいがみ合っているところを見ると、子どもは自分の存在に疑問を持つようになります。

仲の悪い親から生まれてきた自分は一体なんなんだろう・・

大きくなるにつれてその疑問は大きくなります。

心も不安定になり、何かを決断するにも迷いが生じることになります。
頼るべき両親が、お互いいがみ合っていて意見が衝突していると、子どもはどちらの言葉を信じていいか分からずに混乱します。

自己肯定感が低いと、あらゆることに挑戦する気持ちがなくなり、ネガティブな思考に覆われてしまいます。

夫婦仲が悪いと、家庭全体にネガティブな空気が流れますので、子どもに悪い影響が出てしまうのです。

自己肯定感が低いこと

その影響がわからない人もいるかもしれません。

些細なことと感じるかもしれませんが、例えば、学校の授業中に、わかっている問題があっても、「間違ってたらどうしよう」と手を挙げられなかったり、体育の授業で難しい技に「失敗したらどうしよう」と挑戦できなかったりします。

また、友達から少し嫌なことを言われただけで、「自分は周りの全てから嫌われている。学校に居場所がない。」
と否定的に捉えるようになってしまいます。

逆境をはねのける力を「レジリエンス」と言いますが、自己肯定感の低い子どもは、総じてレジリエンスが低い傾向があります。

子育て中の夫婦仲が悪くなってしまう原因

【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?

夫が育児・家事に非協力的だ

父親に原因がある場合、多くのケースがこちらです。
家にいながら、「家事や育児は女がするもの」と決めつけて、ダラダラとスマホをいじっているようでは最悪です。

すぐに行動を改めて、家事や育児をしないとママからだけでなく子どもからも白い目で見られるようになってしまいます。

また、仕事が忙しくて家に帰るのが遅くなってしまうパパも、残念ながらよい関係を築くことはできません。
なぜなら、今は、「イクメン」ブームで、周りには家事・育児に協力的なパパがたくさんいるからです。

他のパパは協力的なのに、なんでうちは・・

とワンオペ育児状態のママは疑問に思うことでしょう。

もし、妻にワンオペ育児をさせていると感じているパパは、急いで仕事を切り上げて帰宅するようにしましょう。

妻がいつもイライラしている

産後から休むことなく続く育児・家事は本当に疲れるもので、その大変さは想像を絶します。
当然、そのような状況では周りに対して気を遣う余裕もなくなることでしょう。

しかし、その状況を全て理解してくれるパパばかりではありません。
中には、「ママがいつもイライラしているから、家に帰りたくない」と思ってしまうパパもいるのです。

すれ違いが生じてしまうと、関係は一気に悪くなります。
お互いの些細な言動が気になるようになり、パパはママの機嫌をうかがうような行動をとり、距離をとるようになります。

もし、少しでもパパにやさしい気持ちになることができれば、夫婦仲も改善すると思います。

まだ間に合う!子育て中の夫婦仲を改善する方法

【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?
夫婦仲がよくないと子どもにさまざまな影響があることがわかりました。
正直言って、もう改善することは不可能だから離婚しかない、と思い詰める人もいるかもしれません。

しかし、下記の方法を実践して、もし子どもが生まれる前に戻れる可能性があるならば、試してみる価値はあると思います。

相手に感謝の気持ちを伝える

いつもありがとう

助かるよ

仲の良い夫婦は、お互いに感謝したりねぎらったりする言葉掛けが非常に多いという特徴があります。
感謝の気持ちを伝える行為は、人間関係の潤滑油になります。

みなさんも経験があると思いますが、自分の行ったことに対して、相手から具体的に感謝の気持ちを伝えられると、うれしくないはずがありません。
そして、相手にも好意的な気持ちを抱きます。

すると、今度は相手がやってくれた行為に対して、自然と感謝の気持ちを述べることができます。

小学校で、「フワフワ言葉」というものを子どもは覚えますが、まさに相手を幸せな気持ちにする魔法の言葉です。

逆に、夫婦仲が悪いと、「チクチク言葉」が飛び交うようになります。
鬱憤を晴らすように、相手に対して悪口やひどい言葉を投げつけるようになります。

当然ながら、チクチク言葉が飛び交う環境では夫婦仲はよくなりません。
逆に、フワフワ言葉を言えるようになれば、相手の態度も少しずつ変わってくるはずです。

また、フワフワ言葉が出るようになれば子どもとの関係も少しずつ改善していきます。

相手のことを褒める

感謝の気持ちと同じく、仲の良い夫婦は相手のことをよく褒めます。

このごはんおいしいね!

その髪型、よく似合ってるよ!

些細なことでいいので、相手を褒めれば夫婦関係は必ずよくなります。

「日本人には合わないんじゃないかな・・」
と否定的な人もいると思いますが、決してそんなことはありません。

一昔前は、亭主関白がよしとされていた時代もありましたが、お互いに褒め合う方が良いのは間違いありません。

逆に、夫婦仲が悪いと、相手の欠点ばかりが目に付くようになります。
それは、自分の精神衛生上もよくありません。

いつもイライラしているので、相手の悪い面ばかりが見えてきて、相手をけなすような発言をしては、雰囲気を悪くしてしまう。
この繰り返しで、パートナーとの心の距離がどんどん遠ざかっていくのです。

相手のことを尊重する

仲が良い夫婦は、良い意味で相手に干渉しません。
お互い、自分の意思を尊重し、「このようにするべきだ」といった指図はしません。

仕事も趣味も人間関係も、お互いのことを信頼しているからこそ、口を出すことはしません。
お互いが自由に過ごすことも、夫婦仲をよくするための秘訣なのです。

家事や育児に協力する(パパ向け)

子育て中の夫婦にとって、夫婦仲が悪くなる原因のトップは「パパが育児や家事に非協力的」であることです。

心当たりのある人は多いと思いますが、例えば飲み会や趣味で家を空けることが多かった場合、家に帰ると妻が不機嫌だったことはありませんか。

ママにとって、家事や育児は24時間逃げることができない労働です。
その大変さを理解しようとせずに、自分勝手な行動をとるパパに対して、ママは不満を抱くようになります。

また、小さな子どもの寝かしつけやおむつ替え、お風呂に入れるなどは毎日のことであり、子どももぐずったりするので非常にストレスがたまりますが、面倒なことはすべてママに押し付けて、自分は一切家庭のことには関わろうとしないパパに、ママは心底うんざりします。

子どもが生まれたばかりは女性ホルモンの関係で、精神面でも安定しません。
その時に、側にいるパパがしっかりしていないと、夫婦仲が一気に悪くなります。

家事や育児に積極的に関わっている家庭の夫婦仲は、総じて良くなりますし笑顔の多い家庭になります。
ぜひ、「イクメン」を目指してがんばってほしいと思います。

子どもに勉強や運動を教えてあげる(パパ向け)

子どもが小学生までは、ある程度親が勉強を見てあげなければなりません。

勉強は一人で教えるよりも二人で教えた方が効果的です。
それぞれ得意分野も違いますし、複数の人から教えられた方が知識に深みが出ます。

ママだって、パパが子どもに勉強を教えている姿を見ればきっとパパを見直すことでしょう。

運動面でも、子どもに教えるのが苦手なママは多いので、ぜひパパが助けになってあげてください。
土日には子どもと一緒に体を動かすと、子どものストレス発散にもなりますし、普段子どもと話す機会が少ないパパにとっては、コミュニケーションのよい機会です。

また、社会について教えてあげるのもパパの大きな役割です。

子どもは時々、「学校の勉強にどんな意味があるのだろう」と疑問に思うことがあります。

その時に、社会に出て働いているパパの意見は非常に重たいものがあります。
今やっている勉強が、将来このように役に立つということがわかれば、子どもは勉強に対してやる気をもることができます。

また、社会についての仕組みを教えてあげることができれば、就職のイメージも湧きやすくなり、進路希望にもいい影響を与えてくれます。

子どもが勉強に対して興味が持てるよう、積極的に働きかけてあげましょう。
市販の教材や通信教材を取り入れるのもおすすめです。
例えば、進研ゼミは毎年100万人以上の小学生が受講しています。
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【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?

さらに、これからの時代、子どもの将来の選択肢を広げるためには、プログラミング技術は必須となってきます。
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【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?

【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?まとめ

【見落としがち】夫婦仲が悪いと子育てにどのような影響が出るのか?
子育て期間中に、夫婦仲が悪くなってしまう家庭はたくさんあります。
その原因の多くは、父親が家事育児に非協力的だったり、母親が家事育児に疲れてイライラしていることだったりします。
しかし、夫婦仲がよくないことは当人だけでなく子どもにも悪い影響を与えてしまいます。
子どもにとっては両親は全てと言ってもいいほど大きな存在です。
もし、パートナーとの歩み寄りを考えている方は、子どもの将来のためにもぜひ勇気をもって一歩踏み出してほしいと思います。

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