【現役の小学校教師に聞いた】教師にならない方がいい人5選

教員・学校関連
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教員の求人倍率は、

令和元年度が小・中・高を合わせて3.9倍
小学校に限定すると2.8倍

平成12年度のピークには、小・中・高は13.3倍からものすごい勢いで下がっています。

これは、教員の志望者が減ったというよりは、むしろ退職者が大量に発生したことによるものです。

とはいえ、これだけ倍率が低くなると、当然ながら教師になれる確率は上がってきます。

しかし、教師になりやすくなったからと言っても、やはり教師に向いている人と向いていない人がいます。

そして、若い先生を中心に休職者が出ているのも事実です。

「こんなはずじゃなかった」
と後悔しないためにも、教員志望の方はぜひご覧ください。

なお、この記事は現役の小学校教員からの助言をもとに作成しています。

教師にならない方がいい人5選

【現役の小学校教師に聞いた】教師にならない方がいい人5選
では、早速ですが、現役の小学校教師に聞いた、教師にならないほうがいい人を発表します。

情熱がない

教師には子どもたちを引っぱるための情熱が必要です。

でも、性格は人それぞれなので、大声でグイグイ引っぱることだけが正しいわけではありません。

ただし、仕事に対する情熱がなければ、正直続けることは難しいです。

激務を乗り越えられない

教師は激務です。

朝、7時45分から勤務が始まり、午後4時までは休みなしで働きます。

さらに、休憩をとる間もなく職員室でデスクワークに追われて、退校時間が午後9時、10時はザラです。

キツい仕事を乗り切るには、その仕事を好きでなければ途中で心が折れてしまいます。

子どもと向き合えない

先生1人に対して、子どもは約30人います。

30人の熱量はとても大きいため、先生が押されてしまうこともあります。

数の原理で負けているので、先生が強い心を持っていないと、対抗して向き合うことができません。

熱意がある同僚についていけない

教員の仕事には、終わりがありません

もっと子どもたちのためになることはないかと、日夜考えている聖人のような先生がたくさんいます

そのような同僚に囲まれていると、情熱がない人はすごく居心地が悪いです。

そして、何よりも自分のペースでそれなりのところで仕事を終わらせることができないので、イヤイヤ仕事をせざるを得なくなり、精神的にも肉体的にもしんどくなります。

安定志向

教師は公務員のため、世間的には安定した仕事に見られることがあります。

しかし、安定志向だけで目指すと後でとんでもない目に遭います。

教員は公務員とは違う

公務員もピンキリではありますが、楽な仕事も多くあります。

楽な理由は、代わりがいるからです。

役所は、人が足りないということはあまりありません。

少々仕事をしない人がいても、役所は回っていきます。

しかし、教師は代わりがいません
休暇なんてほぼ取れません

公務員とは全然違うのです。

メンタルもたない

生身の人間と、丸一日、それを何年間と続けて向き合うのはとても大変なことです。

そこに、さらに長時間労働が加わります。

安定志向だけでは、とてもメンタルがもたないでしょう。

残業代?ありません

公務員ならば、残業した分は残業代が支給されます。

でも、教員は違います。
教員の給与を定めた給特法第3条で、

・時間外・休日手当は支給しないこと
・月額給与の4%にあたる額を上乗せして支給すること

と定められています。
4%と言えば、月額25万円ならば1万円です。

どれだけ働いても、一律4%では、何のために働いているのかわからなくなります。

子ども嫌い

教師は日々、子どもたちと向き合うのが仕事です。

当然、子ども嫌いでは務まらない仕事ですが、中には明らかに子ども嫌いの教師がいます。

子どもは言うことを聞かない

教師の言うことを子どもが聞くかと言えば
大まちがいです。

正確に言えば、大半の子どもは言うことを聞きます。

でも、クラスにたった数人でも言うことを聞かない子どもがいれば、とたんに学級経営は困難になります。

言うことを聞かない子どもは、ただでさえ腹が立ちます。

そんな時に子ども嫌いな教師であれば、大きなストレスになりますし、感情が爆発してしまうかもしれません。

子どものために頑張れますか?

目の前の子どもたちを喜ばせたい
子どもたちのためにもっといい教育をしたい

そのような気持ちが教師の原動力です。

つらい時、負けそうな時に気持ちを奮い立たせてくれます。

でも、目の前の子どもが好きになれないひとが、そのような気持ちを持つことができるでしょうか。

不登校多い

ずっと学校に来ない不登校のほかに、休みがちな子どもや何か嫌なことがあると休む子など、さまざまな子どもがいます。

休みがちな子どもには、先生のフォローが欠かせません

家庭訪問をしたり、頻繁に親と連絡を取ったりして、子どもが学校に来るための努力をしなければなりません。

子どものことを思えない人にとっては、余分な仕事だと思えてきても無理はありません。

不登校の問題も、教師には大きな負担なのです。

自分の時間ほしい

社会人になってからも自分の時間を大切にしたいと考えている人とは、理想と現実の違いに苦しむことになります。

朝早く夜遅い

教師の朝は7時45分から始まります。

教室へ行き、子どもを迎え入れ、連絡帳や健康観察カードの回収などをしなければいけません。

普通の会社なら、9時から始まり、まずはコーヒーを飲みながら、なんて余裕は一切ありません。

夜も8時、9時は当たり前。

学校の職員室の電気が23時までついていることは、ザラにあります。

土日もどちらか出勤

平日で仕事が終わる人は少なく、土日もどちらかは出勤する先生が多いです。

休日くらいはリフレッシュ

というわけにもいかず、夏休みなどの長期休暇まではリフレッシュはできない日々が続きます。

持ち帰り仕事

教師の仕事の特徴に、持ち帰りがあります。

日々のプリントやテストの丸付け

さらには、翌日の授業の準備など、間に合わない仕事は家でやります。

家に帰ってからも仕事に追われ続ける仕事は、そうそうあるものではありません。

コミュニケーション苦手

教師は人と人との関係がメインの仕事

人とのコミュニケーションが苦手な人は、かなりツラい職場になります。

子どもとの対話

クラス運営は、さまざまなことをきちんと話し合って決めていかなければなりません。

先生が一方的に決めてしまっては、子どもは不信感をもちます。

また、子どもが悩みを抱えていることも少なくありません

そんな時に、コミュニケーションが苦手でうまく話を聞けなければ、子どもから信頼される教師にはなり得ません。

同学年の同僚との足並み

小学校では、隣のクラスと足並みをそろえなければなりません。

なぜなら、児童や保護者からクレームが入るからです。

そのためには、隣のクラスの担任と積極的に情報共有をする必要があります。

しかし、残念ながら自分一人で物事を進めていって、隣りの先生の反感を買う人が少なくありません

特に若いうちは、同僚の顔を立てるためにも独善的な行動は避けるべきです。

保護者とのコミュニケーション

最期は、保護者とのコミュニケーション。

親同士は綿密なネットワークで結ばれていて、ささいなミスでもすぐに広まります。

特に、親への対応を間違えばすぐにクレームになりますし、何人かで押しかけてくることもあります。

何気ない対応が冷たく写ったり、揚げ足をとられたりしないためにも、保護者対応は特に注意しなければなりません。

教師にならない方がいい人まとめ

【現役の小学校教師に聞いた】教師にならない方がいい人5選
いかがでしたでしょうか。
教師はとても魅力的な仕事だと思います。
子どもにとって大きな影響を与える存在でもあります。
でも、それは熱意や夢を持った人であり、軽い気持ちでなれるような仕事ではありません。
大変なことの連続だと思いますが、情熱のある方が教師になって、多くの子どもたちに夢や希望を与えてほしいです。

働きながら通信制大学で教員免許を目指すことができます。


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