小学生の長男がコロナに感染しました。
同居家族は7日間の自宅待機、感染した本人は10日間の自宅療養。
子どもたちは約2週間ぶりに学校へと行きました。
気になる周りの反応について紹介します。
感染した本人に対する周りの反応
通学班は?
子どもが登校する際に、1番最初に出会うのは通学班の子どもたちです。
毎日顔を合わせていたのに、きょうだいそろって2週間も休んだので、当然子どもたちからは質問を受けました。
でも、子どもたちからは
コロナなったの?
という質問はなく、
どうしてたの?風邪?
という聞き方だったようです。
通学班とは、学校までの道のりを話しながら向かうことになりますが、集合場所に行った時に一度聞かれただけで、その後は休みに関する質問はなかったようです。
クラスメートは?
学校に着くと、今度はクラスメートからいろいろと聞かれます。
でも、やっぱり誰も
コロナ?
とは聞かれません。
ちなみに、うちの子どもたちは、
熱が出たけどコロナじゃない。感染予防。
と答えるように事前に仕込んでいて、聞かれてもうまく答えられたようです。
実は、クラスメートにも同じように2週間ぶりに学校に来る子もいたようですが、休んでいた子も、感染予防と答えていたそうです。
他学年は?
他学年の子からも聞かれることはありませんでした。
一緒に休んでたきょうだいへの反応
長男が感染したのですが、次男も復帰時期をそろえるために2週間休ませました。
次男も、他の子から聞かれたとしたら
家族が風邪ひいた
と答えるように仕込んでいました。
なんで休んでたの?
とは聞かれたようですが、誰もコロナかどうかは聞いてきませんでした。
子どもがコロナかどうか聞かないのは、学校の先生方が、そのような詮索をすることを徹底して禁止しているためです。
事前に担任の先生からは、安心してくださいと言われていましたが、改めて先生方の対応に感謝したいです。
意外な敵は近所の大人
学校の子どもたちはみな、コロナに感染したかどうかを聞きませんでした。
しかし、意外な敵は近所に住んでいる大人たちでした。
近所の人の反応
近所の人は、子どもたちが学校に行ったり、帰ってきたりというのを思いのほか把握しています。
長男の感染後は、子どもたちが学校に行けないのはもちろんのこと、親も自宅待機で会社に行けなくなりました。
うちは共働きで、通勤に車を使っているので1週間も車が停まっていればすぐに察しがつきます。
それだけで済めばよかったのですが、長男の自宅療養が終わって庭にいた時に、
もう体調はよくなった?
と聞かれていました。
それ以上は聞いてこなかったのですが、含みを感じました。
スクールガードの反応
決定的に聞いてきたのはスクールガードの人です。
この人は、集合場所に着くとすぐに
久しぶりだね。コロナだった?
と聞きました。
子どもに聞かれた時の対策を考えていたのですが、まさか大人から聞かれるとは盲点でした。
コロナじゃないと答えたのでそれ以上は聞いてきませんでしたが、これでコロナと答えていたら近所でどのように言いふらされるかわかりません。
このようなモラルやデリカシーについては、子どもよりも大人の方が欠けていることがあるなと実感しました。
コロナ復帰後の学校の反応まとめ
コロナ感染後の周りの友達の反応を気にしていましたが、いじめはもちろんのこと、コロナかどうかを聞く子どもは1人もいませんでした。
これは、子どもの感染者数があまりにも多く、予防も含めて学校を休む子が多いからかもしれません。
でも、1番大きかったのは、学校の先生方が感染したかどうかを聞かないことを徹底してくれたからだと思います。
オミクロン株以前は、コロナいじめが心配されましたが、最近では感染は特別なことではないという意識が広がっていると実感しました。
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