2022年版!子育て世帯は自動車保険の見直しを検討しましょう

保険・保険見直し
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何かとお金のかかる子育て世帯。

子ども一人にかかるお金は約3,000万円と言われています。

内訳は、養育費2,000万円と教育費1,000万円です。

子どもが2人なら費用も2倍になります。

さらに、自分たちの老後のお金も用意しなければならず、お金はいくらあっても足りません。

子どもがいる世帯の人は決して無駄遣いをしているわけではありません。

日々、少しでも支出を減らそうと努力しています。

もし、「無駄なお金」を払っているとしたらどうでしょう

すぐにそのお金を払うのをやめようとしますよね?

無駄遣いの一例が、自動車保険です。

ディーラーで契約した自動車保険をずっと更新し続けていませんか。

「無駄遣い」は心外かもしれませんが、もっとお得な保険に乗り換えれば、年間25,000円節約することも十分可能です。

年間25,000円の節約がピンと来ないかもしれませんが、例えば、安い商品を求めてスーパーをハシゴして、1日の買い物で100円安くなったとして、それを250日続けたのと同じ金額です。

これを、1回の切替手続きで、今後ずっと節約できるなんて、すごいと思いませんか?

しかも、最近では子育て応援割引として、12歳までの子どもがいる家庭の保険料を割引してくれる自動車保険も発売されました。

何かと忙しい子育て世帯のためにも、意外と簡単で効果の大きい自動車保険の見直しを紹介します。

自動車保険の見直しが流行っている

見直し意向は4割

【 自動車保険の利用 】に関するアンケート調査(第19回)マイボイスコム(株)が2020年
によると、
今加入している自動車保険の見直しの意向がある人は33.8%、特に見直しを考えていない人は52.9%です。

この調査で「わからない」または「無回答」の人は合わせて13.3%だったため、有効回答の4割程度の方が自動車保険の見直しの意思があることになります。

見直し先は「わからない」が多数

一方で、今後加入したい保険会社をアンケートしたところ、52.5%の人が「わからない」と回答しています。

このことから、今の保険に対して何らかの不満があるものの、具体的に見直しのアクションが取りきれない人が半数程度いることがわかります。

代理店契約の家庭は見直しのチャンス

任意の自動車保険は、「代理店契約」と「ダイレクト契約」に分けられます。

代理店契約のメリット

代理店契約とは、自動車ディーラーで入る自動車保険で、1番のメリットは代理店を通じて手続きが取れることです。

契約時にも相談に乗ってくれますし、事故や故障の時も顔なじみの担当者に連絡できることにより、安心感が増すというメリットがあります。

代理店契約のデメリット

その一方で、代理店契約は、ダイレクト契約に比べて費用が割高であるというデメリットがあります。

代理店契約の場合、ディーラーに対する手数料が加算されていることが主な理由です。

両者の補償内容やサービスに差はない

ダイレクト契約は安い分、補償内容が悪いんじゃないの?

いえ、補償内容には差はありませんよ。両者の保険料の差は、代理店が手数料を取っている分なんです。

アクサダイレクトの公式ウェブサイトでも、下記のように記載されています。

代理店型自動車保険と比べ、対人・対物賠償保険、車両保険等の基本的な補償内容に大きな違いはありません。

じゃあ、サービスが悪いんじゃないの?

それについても、アクサダイレクトは以下のように答えています。

代理店型、ネット型ともに、電話等での事故受付後、現場の状況にあわせ、保険会社がレッカーやロードサービスの手配を行います。お客さまご自身で手配を行う必要はありません。

しかも、代理店は24時間対応してくれるわけでもないですし、代理店のサポートが受けられる場面は限定的かもしれませんね。

補償内容を見直す

保険会社を見直す際に併せて検討したいのが補償内容です。

契約した時は、不安な気持ちからあれこれと付帯して契約したかもしれませんが、せっかくの機会なので、その必要性をしっかり精査しましょう。

車両保険にはフルカバー型とエコノミー型がある

簡単に言えば、フルカバー型は補償内容が手厚い分、保険料が高くなります。

おとなの自動車保険を参考に説明します。

フルカバー型 エコノミー型
車同士の事故
火災・台風等
落書き・いたずら
転覆・転落 ×
盗難
単独事故 ×
当て逃げ ×

上記の表のように、エコノミー型では転覆・転落や当て逃げ、単独事故に対しての補償を受けることができず、補償の範囲が狭いことがわかります。

一方で、エコノミー型は補償内容を限定している分、保険料が安くなります。

「プリウス(ZVW40W)」をお持ちの方の保険料は、フルカバー型を選ぶと「19,670円」、エコノミー型を選ぶと「9,500円」となり、保険料の差は2倍以上になります。

おとなの自動車保険

そもそも車両保険は必要?

車両保険とは、車そのものに対する保険で本体と付属品が補償されます。

付属品とは、例えばオプションやカーナビなどです。

新車で購入した時は、新車価格で加入することには合理性があります。

しかし、例えば6年乗った車の場合はどうでしょうか。

この場合、補償金額は数十万円程度ということも考えられます。

多少のこすり傷であれば自腹で直すという人が多い中で、車両保険が必要かどうかはよく考え直す価値があると思います。

その他保険料を安くするために

保険料を安くする方法は、ネット型の保険会社と契約すること、補償内容を精査すること以外にもあります。

年間走行距離を適正に選んでる?

自動車保険は、走行距離に応じて保険料が変動する商品が多いです。

年間走行距離は、契約時または更新時に自己申告しますが、きちんと精査せずに多めに申告していませんか?

距離が長いものを選べばそれだけ保険料は高くなります。

でも、もし超えちゃったらどうなるの?

もし走行距離が超えたとしても、保険会社に連絡して差額の保険料を支払えば問題ありません。

また、事故を起こした時に距離が超えてしまっていたとしても、多少のことであれば保険料が支払われることがほとんどです。

保険料を安くするために虚偽で過少申告してはいけませんが、わざわざ余裕をもって高い保険料を支払う必要はありません。

車の使用目的に変更はない?

自動車保険は、使用目的によって保険料が異なります。

使用目的とは、以下の3つに分けられます。

・業務
・通勤、通学
・日常、レジャー

「業務」及び「通勤、通学」は一月あたり15日以上使用する場合に選びます。

15日未満の使用であれば、通勤で使用していたとしても、「日常、レジャー」で申告して構いません

もし、使用頻度が低くなった場合には、「日常、レジャー」で申告することを検討しましょう。

しかし、15日以上使用しているのに「日常、レジャー」と虚偽の申告をした場合、事故の際に保険金がおりない可能性があるため、正しい申告を心がけましょう。

また、契約途中で使用目的が変わった場合も速やかに届け出ましょう。

早期割引を上手に活かそう

保険会社によって、早期割引があるところがあります。

例えば、更新日の45日前または30日前までに契約すると一定額の保険料の割引を受けられるものです。

したがって、早期割引の適用を受けるためにも満期の数か月前から検討するとよいでしょう。

ただし、あまり早いうちから検討し始めても、保険料算定が変わってしまったり、そもそも見積もりがまだ取れないということもあるので、具体的に動き出すのは数カ月前からでよいでしょう。

満期日に移行すれば等級を引き継ぐことができる

保険会社を乗り換えると、等級が6等級に戻っちゃうのでは?

満期日に移行すれば、元の等級を引き継ぐことができますよ。

保険会社を乗り換える場合、タイミングがとても重要です。

というのも、途中解約をすると新しい保険会社では等級が振り出しに戻ってしまうからです。

でも、満期日に移行すれば前の保険会社の等級を引き継ぐことができます。

等級の引継ぎができるのは、原則満期日の7日以内です。

その間に、新しい保険会社との契約手続きを忘れないように気をつけましょう。

個人賠償責任特約に加入しよう

もし子どもが自転車で他人にケガをさせてしまったら?

近年、子どもが自転車で高齢者にケガを負わせてしまう事故が発生しています。

裁判では、高齢者の死亡事故に対して9,500万円の損害賠償が認められたケースもあります。

自治体によっては自転車保険加入を義務付けているところもありますが、このような個人賠償責任保険に加入していない人は自動車保険に特約を付けることも検討しましょう。

子育て応援割引を見逃すな

子育て家庭にうれしい自動車保険が、アクサダイレクトの子育て応援割引です。

“「子育て応援割引」とは、同居する0~12歳のお子さまとの移動のためにご契約のお車を使用する場合、「使用目的」に応じて最大約3%の割引を適用します。”

2022年10月時点で、子育て家庭に特化した割引を行っているのはアクサダイレクトのみです。

まとめ

子育て家庭は、将来の教育費に備えて少しでも貯蓄しておきたいですよね。
食費や日用品は減らすことは難しいので、固定費を減らすことを心がけましょう。
もし、自動車保険が代理店型で契約しているなど安くできる可能性があれば是非この機会に見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

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└■ 自動車保険は比較で安くなります
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自動車保険は保険会社によって保険料が異なります!

保険料は、車や走行距離、事故暦や、等級、免許証の色、
乗られる方の年齢等々によって計算されます!

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