仕事ので帰りが遅くて、子どもと過ごす時間がなかなか取れない・・・。
平日は、奥さんに1人で育児をさせて申し訳ない・・・。
育児にもっと関わりたいけど、時間がなくてできないと悩んでいるパパに朗報です。
子どもと関わることは、「仕事の後」だけではなく、
「仕事の前」にもできるんです。
子どもとできる!我が家の朝活を紹介します。
この記事を書いているボクは、年間100冊の育児書を8年以上読み続けており、その中から良いと思ったものを取り入れて、たくさんの実践を繰り返している小学生2児のパパです。
特に朝活動に力を入れているボクが、
我が家の朝ルーティーンを紹介します。
そんなにできるの?!というくらい充実していますよ。
最近、大人の朝活が流行っています。
朝早く起きて、
「読書する」
「運動する」
「仕事する」
かっこいい大人の代名詞です笑
朝は、疲れていませんし、世の中も動いていないので集中して取り組むことができます。
すでに効果が証明されている朝活を、我が子と一緒に始めてみませんか。
といっても、あまり堅苦しく考える必要はありません。
相手は子どもなので、とにかく楽しく、ずっと続けられることを意識しましょう。
とはいえ、いきなり何をしていいかわからない方も多いと思いますので、
まずはボクが一年以上実践して、子どもでも続けられている朝活を紹介します。
一見すると、ボリュームが多く思えますが、
習慣になればちょうどいい負荷となります。
「朝からドリル」というようなハードなことはありません。
子どもの興味を刺激して、一緒にがんばれるのはパパですよ。
冬バージョン
5:00 部屋の明かり(小)を付ける
5:45 部屋の明かり(大)を付ける
英語の音楽をかけ流す
6:15 抱っこで部屋からリビングへ
YouTube(テレビ接続)で英語の歌2曲
起こして着替え開始
6:25 YouTube(テレビ接続)で授業の進捗に合わせて動画見る
6:35 YouTube(テレビ接続)でダンスを踊る
6:40 近所をランニング・なわとび
6:55 朝食
YouTube(テレビ接続)で動画見る(昔話やビジネス系YouTuber)
7:20 歯みがき等
7:30 家を出る
こんな感じです。
「多っ!?」って思った方もいますかね・・笑
大丈夫です。案外やれますよ。
大事なのは習慣にすることです。
一つ一つ解説しますね。
✓5:00 部屋の明かり(小)を付ける
部屋を徐々に明るくしていくことで、目覚めやすくなります。
最初は少し暗めから。
まだ朝早いので、子どもにストレスを与えないようにしましょう。
✓5:45 部屋の明かり(大)を付ける・英語の音楽をかけ流す
目覚めの30分前には部屋を完全に明るくします。
このタイミングで、「あと30分で起きるよ」と声かけします。
子どもの中に、「起きる覚悟」を芽生えさせるためですね笑
また、寝ながら英語の歌をかけ流します。
寝ていても、過去に聞いた内容であれば効果あるようです。
睡眠学習について、2012年5月にNatureにおもしろい論文が掲載されました。
(Cued memory reactivation during sleep influences skill learning)
この研究がいままでと違うところは、既に学習した内容を睡眠学習させてみたというところです。それまで睡眠学習は完全に否定されていましたが、
この論文により「睡眠学習では既に学習したことの強化ができる」ということが確認できました。
✓6:15①抱っこで部屋からリビングへ
我が家では、「起きなさい」とは言いません。
過去に試しましたが、何度声かけしても起きません。
これを繰り返してしまうと、お互いに機嫌が悪くなってメリットはありません。
なので、強制的にベッドから出します。
と言っても、子どもに「不快感」を感じさせないように注意を払います笑
ベッドから抱っこして、
「今日体育あるねー」
などと声かけしながら、リビングのソファに着地。
寝かせずに、座らせます。
冬場にふとんから出るのは、ほんとにつらいですよね。
子どもも一緒です。
「起きたくない」=「寒くていやだ」
です。
だから、ふとんから抱っこで出すと、
ぬくもりを感じながら、安心して抱っこされてます。
この間、嫌そうな顔はしていません。
「無理矢理起こされた」と思うと、人は不快に感じます笑
朝、不機嫌からスタートすると、1日のパフォーマンスは下がります。
これ、少し真面目な話です。
外国の炭鉱の話ですが、
落盤事故が起きるときは、その従業員が朝夫婦げんかをしていることが多いということがわかったそうで、
雇い主は奥さんたちに、「朝はけんかせずに笑顔で見送って欲しい」と伝えたところ、
事故が減ったというエピソードです。
「落盤事故が起きるときは、その日の朝に夫婦げんかをしていることが多いということがわかり、
奥さんたちに、朝はちゃんと美味しいものを食べさせて『行ってらっしゃい」
と笑顔で通達した炭鉱についての話が紹介されています。その後、事故は減ったそうです
朝、不機嫌からスタートすると、
注意が散漫になってしまい、思わぬ事故につながることがある。
朝は、親子ともに笑顔を心がけたいです。
②YouTube(テレビ接続)で英語の歌2曲
ソファの前にはテレビがあり、
テレビからは英語の歌をYouTubeで流します。
子どもが学校でONE OK ROCKを覚えてきて
ボクもハマったので、それをかけます。
ONE OK ROCKの英語は本当に上手です。
好きな曲聴いて英語も上達して、目も覚めてきます。
ワンオクTakaの英語力は、外国人英会話教師も認めるほど!
(フィリピン人講師が回答しています)すごいですね。ほとんどの内容を理解できました。
全体的に発音やイントネーション、話の流れが自然でした。ワンオクTakaの英語をフィリピン人講師に聞かせてみた | ハルヨン
昔同級生に、「英語は洋楽で覚えた」という人がいたので参考にしてます笑
本物の洋楽も聴いています。
ボンジョヴィとかエアロスミスとか、
ボクも詳しくないですが、
世界的にヒットした曲は、子どもも早く覚えますね。
③起こして着替え開始
音楽聴きながらぼんやりと目が開いてきますので、
この2曲が終わるまでに、着替えとトイレを終わらせます。
ぼーっとしながらも、なんとかやってます。
✓6:25 YouTube(テレビ接続)で授業の進捗に合わせて動画見る
YouTubeには教育系のコンテンツがあふれています。
我が家は、宿題以外は基本的に机での勉強をしてないのですが、
YouTubeの動画はわかりやすくていいですね。
もちろん、チャンネルによりますが、
子どもも動画だと見ます。
見せる内容は、学校の授業の進捗に合わせて選びます。
学校の理科で「天気」をやっていれば「天気の動画」を見ます。
今学校でやっているとこだと子どもも興味わきます。
スポーツ系も見ます。
とびばことかなわとびとか、特に運動は動画の方がわかりやすいのでおすすめ。
あやとびとか二重とびとかも、コツを教えてくれるので
親としても助かります。
コツ聞いて練習すると、本当にできるようになりますよ!
まっちゃんは、なわとび教室を開催していますが、
以前全国を回って移動のなわとび教室をしている時に、
実際に子どもが教えてもらったことがあります。
適切ななわとびの長さや持ち方から丁寧に教えていただきました。
おかげでうちの子は小1から二重跳びができるようになりましたよ。
※まっちゃんは六重跳びを跳んでくれた!!
✓6:35 YouTube(テレビ接続)でダンスを踊る
毎日お世話になっています。
タビワダンス
夫婦でダンスを教えてくれるチャンネルで、
流行の曲ばかりなので、子どもたちも喜んで踊ります笑
レベルも、子どもがやれるレベルなので。
ダンスはママも参加。
ボクもたまに参加w
ダンスって、体育でもやるじゃないですか。
リズム感もつくだろうし、YouTubeでやれるのはありがたいなと思います。
起きてから20分くらいたっていますが、運動することで目がさえてきます。
体も温まります。
✓6:40 近所をランニング なわとび
体が温かくなった勢いでそのまま近所をランニングします。
といっても、1kmもないくらいですね。
ここはボクの出番。
「走ってこい」
ではなく、大人も走るので、子どもも疑問を持たずに走りますw
元々、園の頃から土日にランニングやっていたので
あまり抵抗なくやりますね。
戻ってきたら朝ご飯まで適当に運動やってます。
最近はなわとびが多いですね。
なわとびも、毎日やるとすぐ上達します。
この冬に、二重とびが「1回から12回まで」できるようになりました。
✓6:55 朝食・YouTube(テレビ接続)で動画見る(昔話やビジネス系YouTuber)
朝ご飯のときも、YouTubeをテレビで見ます。
ごはん中にテレビを見ることの是否はスルーして・・。
なんとなくためになりそうなものを流してます。
子どもたちは、昔話とかおとぎ話とか好きですね。
あとは、ボク的にはビジネス系YouTuberも見たいので
ローテで見てます。
✓7:20 歯みがき等
ごちそうさまのあとは、準備して
✓7:30 家を出る
出発です。
家を出る子どもたちに、ママが手を振って見送ります。
家を出て曲がった後に、もう一度子どもたちが見える場所があるので
そこでもう一度手を振ります。
子どもたちを笑顔で見送る
先ほども言いましたが、いいことなのでずっと続けたいです。
以上が朝ルーティーンです。
1年以上続けていて、子どもも習慣になったので苦にしません。
ちなみに、6:15に起こすのは、9時間睡眠を確保するためと、
その後のルーティーンをやる時間の確保です。
逆算して、前日は21:15に寝るのを目標にしています。
朝の活動として、けっこう充実しています。
これをやるのには、子どもの意志というよりも親の意志が大事です。
仕事が遅いパパでも、朝にできることって案外あります。
「これから仕事なのにやれない」と思うかもしれませんが、
朝からほんの少し運動するのもいいですよ。
充実感もあります。
逆転の発想というか、朝であればなんとか時間を確保できる人もいると思います。
眠いのは子どもも大人も同じ。
でも、こんな活動をやっている人はなかなかいないはずです。
頭も体もすっきりして、しかも子どもとコミュニケーションが取れます。
子どもの運動神経や頭を良くすると、ママからも見直されますよ笑
そのほかに、家の中に運動玩具があれば鬼に金棒ですね。
習い事しなくても運動神経を伸ばせます。
子どもと一緒にできる朝活を紹介しました。
道具はほとんどなく、スマホ一つで始めることができます。
我が家の朝活、よかったらやってみてください!
その他に、朝すっきり起きる方法をこちらにまとめました。
ボクは、毎日、お風呂で子どもたちに「答えのない問題」を出しています。
始めた頃は、とまどっていましたが、今では自分の考えと理由が言えるようになってきました。
✓問題 タビワダンス(いつも見てるダンスのユーチューバー)は、なんでダンスの動画を流しているの?
長男: 運動会とかでダンスをやりたい人のため
次男: みんなに運動神経がよくなってほしいから
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[…] こちらが実際に我が家でやっている朝活です。 2年以上継続できています。 https://jissenpapa.com/2021/02/07/%e3%80%90%e6%9c%9d%e3%81%8b%e3%82%89%e8%82%b2%e5%85%90%e3%80%91%e3… […]